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2021-07-26

GIGAスクール構想 1人1台タブレット端末の夏季休業期間における取組について

 文部科学省から7月13日付で発出された文書「GIGA スクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等に向けた夏季休業期間中における取組について」が本日付で函館市教育委員会から参考送付として届きました。

 もともとGIGAスクール構想における1人1台タブレット端末(函館市ではクロームブック)は、家庭学習やオンライン学習での活用も想定しています。夏季休業期間中の端末の持ち帰りについても、その取組を積極的に行うことが求められています。

 本校では夏休み中の課題について、提出用のGoogleClassroomが設置されており、家庭にあるタブレットやスマホ、パソコン等でレポートを作成し提出できるようにしています。

 ただ、生徒に貸与されたクロームブックについては、学校外への持ち出しが禁止されており、文部科学省が求める学習活動ができないでいます。

 本校では、タブレット活用のルールが定められており、現在禁止されている家庭への持ち帰りについても、それが可能になった時点で活用等のルールを提示することにしています。

 「日常的に使う」ことが求められている1人1台タブレット端末は、家庭学習でも活用して初めて「日常的に使う」端末になっていきます。

 早い段階で家庭への持ち帰りや校外での活用を可能にしていくことが、いま求められている児童生徒の「情報活用能力」育成につながるはずです。

「英語の日記」夏休みの課題として設定し、毎日クロームブック等で作成している生徒
      教科はもちろん道徳科の授業でもクロームブックを使っています。