チェック!

2021-02-16

「令和の日本型学校教育」の構築に向けたICTの活用に関する基本的な考え方

 中央教育審議会答申によると「 「令和の日本型学校教育」の構築に向けたICTの活用に関する基本的な考え方」において、以下のことが謳われています。

ICT環境整備の在り方

 GIGAスクール構想により配備される1人1台の端末は,クラウドの活用を前提としたものであるため、高速大容量ネットワークを整備し、教育情報セキュリティポリシー等でクラウドの活用を禁止せず、必要なセキュリティ対策を講じた上で活用を促進

 義務教育段階のみならず、多様な実態を踏まえ、高等学校段階においても1人1台端末環境を実現するとともに、端末の更新に向けて丁寧に検討

 各学校段階において端末の家庭への持ち帰りを可能とする

 デジタル教科書・教材等の普及促進や、教育データを蓄積・分析・利活用できる環境整備、ICT人材の確保、ICTによる校務効率化

 その際、「主体的・対話的で深い学び」を実現し、学びの動機付けや幅広い資質・能力の育成に向けた効果的な取組を展開し、個々の家庭の経済事情等に左右されることなく、子供たちに必要な力を育むことが必要になります。

 GIGAスクール構想により予算化された児童生徒1人1台の端末は、家庭への持ち帰りを前提としており、Wifi環境がない家庭については、モバイルWifiルーターを貸し出して対応するなど、感染症や災害の発生等を乗り越えて学びを保障する重要な教育用ツールとなるはずです。

 このブログでは、本校のICT環境整備の状況について、生徒や保護者の皆さん、地域の皆様への説明責任を果たすべく、随時公表していきたいと考えております。

 一人一台のタブレット端末は「モバイル」であってこそその力を大きく発揮できる「教材」ですから。