2年生の道徳の授業は「リスペクト・アザース」、最初2年生は「リスペクト・ありがとう」と受け取っていたようですが(アザース⇒あざーす・・・)、「他者を尊重する」という意味ですね。題材は中学生人権作文コンテストの優秀作品で、実際に中学生が書いたものです。同年代の中学生の考えをどのように受け取り、自分たちはどう考えるか、を中心に授業が進んでいきました。
ワークシートと数枚のカードを使い、「相手を尊重する」のに大切だと思うことを並べていきました。その後、密にならないようにグループで交流しましたが、全く同じ並べ方になった人はおらず、一人一人のとらえ方は違うということに、生徒たちはあらためて気づくことができたのではないでしょうか。
「考え、議論する」取組で、多面的・多角的にとらえていくことの大切さがよく伝わった授業だったと思います。