函館市立臼尻中学校ブログ   

2020-10-15

立会演説会・投票

 今日の6時間目は立会演説会と投票が行われました。この選挙で決まった役員が新しい生徒会役員として、臼尻中学校生徒会を引っ張っていくことになります。臼尻中学校生徒会の伝統を受け継ぎ、新しい生徒会を創り上げてほしいと思います。尾札部中との統合も2年半後に控えており、本校の良き伝統を統合中学校にも引き継いでいってください。






 

技術の授業にお邪魔しました。

 1年生の技術は技術室での授業でした。木工(棚づくり)で、生徒たちはのこぎりを使って木材を切っていました。見ていて意外と普通に扱えているなと思いました。のこぎりはおろか、カッターナイフも使えない中高生がいる現在、本校の生徒たちは生きる力にあふれているなと思いました。









3年総合Bテスト

 中間テストが終わったばかりですが、3年生は進路に大きくかかわる総合Bテストを本日受験します。

 今までの学習の成果が試されます。最後まであきらめないで頑張りましょう。

 南茅部地域のある網元さんがこんな話をしていました。「中学校で習ったことを身に付けていることが、漁師になるにしてもならないにしても、これからの人生で必要になる」「これからの漁師は、海外を相手にしたり海外の動向を見ながら仕事をすることになる。新しい機械も導入した場合、マニュアルを読めなければ話にならない。中学校での学びが生きてくる」

 3年生にとっては、直近の進路に左右されてしまうかもしれませんが、生涯にわたって生きて働く学びの力を身に付けることが、実は一番大切なのかもしれません。

 「『一本のロープを二分の一に折って、その一方を三分の一に折り込む』ができない人が増えている。人を雇い使用する網元としては、それでは困る」とも。

 漁師に限らず、どんな仕事でも「生きて働く学力」が基盤となります。ABCテストは中学校での学びを身に付けたかどうかのバロメーターとなります。

 点数に一喜一憂するのではなく、自分のどこが弱点なのか課題なのかを把握する材料としてテストを活用してください。