函館市立臼尻中学校ブログ   

2021-03-11

東日本大震災から十年

 十年前の今日、東日本大震災は起こりました。多くの尊い命が犠牲になりました。本校のある南茅部地区は漁業の町で海沿いにあります。東日本大震災は他人ごとではありません。あの日から、海沿いで生活する人たちは、地震・津波に対して敏感に対応するようになりました。あの日のことは忘れていません。その記憶が風化することはありません。我々はあの日のことをこの先十年たっても二十年たっても忘れずに、災害への準備を怠らずにいようと思います。

 今日、十年前の地震発生時刻である14時46分に、全校教職員・生徒一同、失われた尊い命への弔意を示すために、黙とうをささげさせていただきました。「忘れないこと」「後世に伝えていくこと」が我々の使命だと思っております。亡くなられた方の御冥福と震災に遭われた方々の心の傷が癒えることをいつまでも願っております。

清掃活動

 卒業式前の1・2年生による全校清掃活動が行われました。3年生に気持ちよく卒業式を迎えてもらうためと、来週から午前授業で清掃の時間が取れないため、校内の隅々まできれいにしました。






皆さんがんばっていましたよ。

今年度の給食は今日11日で終了です。

 函館市の給食提供食数の関係で、1・2年生は今日11日で今年度の給食が最後となります(3年生は昨日9日に終了しました)。

 ところで、本校では食物アレルギー対応に丁寧に取り組んでいます。本校にはエピペンを使用する必要がある食物アレルギーを持つ生徒はいませんが、アレルギーは突然現れることもあるので、給食指導中にも学級担任等によりきめ細かく対応しています。

 東京教育庁の「学校における食物アレルギー対応 ヒヤリハット・ヒント事例集」によると、学校だけでなく給食提供側の対応もまとめられていのでとても参考になります。

例えば

 献立変更①

 当初予定していたドレッシングが変更されたが、給食センターから連絡がなかっ た。担任が配膳時に原材料を確認したところ、アレルギーの原因食物が含まれていた。

 献立変更②

 親子方式の給食で献立変更をした際、変更後の献立に子校の生徒のアレルギー原因食物が加わったことに、栄養士は、当日その原因食物を見るまで気付かなかった。 

等の事例とその対応方法が記載されています。生徒の安全・安心と生命を守るためには、適切な情報共有と確認体制が必要です。

 保護者の皆様におかれましては、お子さんのアレルギー等で気になることがございましたら、どんな小さなことでも構いません。学校への連絡と情報共有をお願いいたします。

今年度最後の給食

 1・2年生にとって今年度最後の給食が終わりました。今日のメニューです。

 函館市の給食数は、管内の他の市町より5食程度少ないので、3月半ばに年度の給食が終了します。
 最後の給食味わって食べることができましたか?








3年間過ごした校舎をきれいに

 3年生が清掃活動を行っています。3年間過ごした校舎をきれいにしてくれています。考えてみれば、今日が最後の清掃活動になるかもしれません。明日は卒業式のリハーサル、3年生は午前授業で12時30分には下校します。来週の月曜日が卒業式です。