函館市立臼尻中学校ブログ   

2020-12-08

美術の授業にお邪魔しました。

 3年生の美術は「立体感のある平面構成」4時間目、学習課題は「スケッチブックに下絵を作図する」です。 下絵が完成しつつある人が出てきています。下絵だけで立体感あふれる作品になっている人も。完成が楽しみです。






英語の授業にお邪魔しました。

 1年生の英語は何やら楽しそうなことを行っていました。教師の英語での質問に対して英語で答えられたら、縦の列か横の列、あるいは自分だけ座ることができるゲームです。ちなみに、横と指定すると立っている人は座り、座っている人は立たなければいけません。全員座ることができれば終了ですが、そこは1年生。あえて座っている人が多い列を指定したりして、なかなか終わりません。



 今日の学習内容は「できることを述べよう canの文(肯定文・否定文)」で、学習課題は「できることとできないことについて述べることができる」でした。I can ~と I cannot~の文を作って、一人ずつ答えます。元気よく大きな声で、素早くこたえることができるといいですね。



授業改善について

 生徒たちに「未来を切り拓くために必要な資質・能力」を育成するために、全教師は授業改善を重ねています。渡島管内では「学習指導要領に基づく授業の質の向上」を徹底することが掲げられており、函館市を含む渡島管内の小・中・高校は学力向上を図るために授業の指導過程の統一を行ってきています。

授業の導入部では

 目標(ねらい・めあて)を提示し、一時間の授業と課題解決の見通しを持てるようにすること。この目標はその授業の最期まで提示し、まとめにつなげること(板書を消したり、スクリーンに提示したものが消えることがないように)。

授業の展開部では

 教科書を適切に使用し、教えることと考えることを関連付けて指導すること。特に生徒が自ら考え表現する場や学び合いの場面を設定すること。(コロナ禍だから話し合いはできないということではなく、学び合いの工夫をする。)

授業の終末部では

 課題(目標)に正対したまとめを教師が行い、生徒が振り返る場面を設定すること。


 教師が一方的に話をして終わる講義調の授業や課題と称してプリントやワークシートをやらせっぱなしで終わる授業は、生徒の学力向上につながりません。また、上記の授業の指導過程はどの教科でも、さらには小学校でも中学校でも高校でも実施されているため、中学校や高校に進学しても安心して授業を受けることができるようになっています。

 生徒たちが主体的に学び、学び合いによりさらに深めていく授業を創り上げていくことが、教師の使命です。

 保護者の皆様には、授業にかかわっての心配や相談等ございましたら、いつでも学校に連絡をお願いいたします。

気が付いたら

 閲覧数が20000を超えていました。残念ながらその瞬間を確認できませんでしたが、朝見ると20150でした。本当に多くの方に閲覧いただき深く感謝申し上げます。

 今回はパキスタンからの閲覧がありました。

السلام علیکم  بھت شکریہ

 北海道での感染者の急増により、学校も感染防止のため様々な対応を余儀なくされています。本来であれば、地域の皆さんに公開する予定だった「臼中の風集会」も、生徒と教職員のみで実施することにしました。生徒の学びを止めない、特に進路決定直前の3年生が元気に最高のコンディションで入試に立ち向かうことができるよう、学校としては万全の体制をつくり上げていくことしかできません。そのため、地域の皆様に、生徒たちの活躍の様子を直接見ていただくことはしばらくかないませんが、このブログで生徒の元気な姿を発信し続けていきたいと考えております。

 医療現場も、日常生活を支えるエッセンシャルワーカーの皆様も、そして学校も、日々不安と戦いながら、患者さんの、消費者である我々の、そして児童生徒のために奮闘しています。そんな人々の日々の努力をあたたかく包み込む北海道、日本であってほしいと思います。

世界中の子供たちに 健康を

すべての地に 安寧を

そして 支える人々に 感謝を