函館市では今日20日(金)から2学期が始まります。本校の始業式では学年代表の生徒が、夏休みの思い出を踏まえて2学期の決意を述べることになっています。
1年生
「学校祭は全校生徒協力していきたい。最後の学校祭なので生徒会書記局として、次の世代につなげたい。また、受験生としての自覚を高めていきたい。」
全員「ノー原稿」で堂々と発表していました。2学期の活躍が楽しみです。
函館市では今日20日(金)から2学期が始まります。本校の始業式では学年代表の生徒が、夏休みの思い出を踏まえて2学期の決意を述べることになっています。
1年生
全員「ノー原稿」で堂々と発表していました。2学期の活躍が楽しみです。
3年生の保健体育の授業は、クロームブックを使って行っていました。2学期末に感染症について調べ、Googleスライドにまとめたものを発表しました。
残念なことにクロームブックは機能が制限されており、HDMI出力端子がありません。USB(Type-C)から出力することになります。変換アダプターを用意していましたが、クロームブックの弱点なのか、完全なPnPではないため、接続してから設定が必要です。まだ、生徒用のクロームブックすべてでその設定を行っていなかったため、残念ながらプロジェクタでの投影ができませんでした。
それでも、クロームブックを見せながら感染症についてのプレゼンを全員が行っていました。
天板拡張くんも活用されています。
2年生の数学は「一次関数」です。関数は数学でつまずきやすい単元ですが、大変わかりやすく説明していました。
教科書も大きく変わっていますね。実生活に基づいた課題が設定されていて興味深いです。
ただ、「パスタをゆでるためにお湯を沸かすのに中火と強火のどちらが経済的か」という課題に、生徒たちは「経済的かを考えないで強火!」と言っていました。経済的については、「燃料費」についてなのか「時間」についてなのかを立て分けないと、こんな回答になったりします。多少燃料費が高くなっても時間短縮をとる、というのも「経済的」ですよね。
数学は間違いなく実生活に結び付くのですが、課題設定が甘いとかえってわかりづらくなります。頑張れ教科書!
長かった「30日間の夏休み」も今日で終了です。明日8月20日(金)から2学期が始まります。
2学期は1年の中でも一番長い学期です。最大の行事「学校祭」も待ち構えていますし、3年生は延期になった修学旅行も行われる学期です。
コロナ禍がまだまだ続き、北海道でも感染者がどんどん増加してきている中ですが、感染予防を万全にしながら、できる限りの教育活動を行っていきたいと考えています。
明日はいつもどおりの時間に登校、ジャージ登校(熱中症対策を継続中)・給食ありです。
3学期始業式・中体連全道卓球大会報告会の後、2時間目から5時間目まで通常授業です。
変則臼風日課で、5時間授業・帰りの会(清掃はなしです。14:10には帰りの会終了です)のあと、専門委員会が25分程度予定されています。
部活動のない生徒は、専門委員会終了後下校です(終了時間は専門委員会によって異なります)。
明日は全員の元気な姿が見られることを楽しみにしています。
生徒の登校を待ちわびる3年生教室。ワックスがけが終わりピカピカの床です。登校したら机といすを教室に入れてくださいね。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録された翌日から「垣ノ島遺跡」が公開されました。
世界遺産登録記念に撮影した本校生徒の写真は、縄文文化交流センター2階世界遺産コーナー、垣ノ島遺跡管理棟、大船遺跡管理棟に掲示されているので、機会がありましたらご覧ください。
猛暑が続いていますが、バドミントン部は元気に練習のため登校してきています。
道外のある小学校での取組状況です。
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学校生活のさまざまな場面で、児童・教師がICTを積極的に使っています。例えば以下のような使い方です。
・始業式や終業式を教室でオンライン参加する。【行事】
・Googleスライドというプレゼンテーションソフトを使って、自己紹介をする。【特別活動】
・休み時間にタイピングの練習を行う。【休み時間】
・休み時間にプログラミングソフトで遊ぶ。【休み時間】
・Googleスライドというプレゼンテーションソフトを使って、クイズ係がクイズを出題する。【特別活動】
・Google Jamboardというデジタルホワイトボードを使って、意見交換をする。【理科】
・YouTubeを視聴して、地域の様子を理解する。【社会科】
これまでの教師が主に使うICTから、児童自身が文房具として日常的に使いこなすICTへ。みんなで進化していきたいと思います!
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どこの学校も1人1台のタブレット端末の活用について、試行錯誤しながら取り組んでいるようです。
始業式や終業式などの儀式的行事で、タブレットを使うメリットは何でしょうか。児童生徒全員が目の前のタブレットの小さい画面で式を見るよりも、教師が大画面のモニターにその様子を投影したほうがわかりやすいはずです。
1人1台のメリットを生かすのであれば、儀式的行事の在り方について一から検討する必要があります。リモートによる全員参加(児童生徒全員が発言等のアクションをする)の始業式・終業式はありかもしれません。ただ、これには教師の発想の転換(コペルニクス的転換まで求められます)が必要です。
「ただ使えばいい」1人1台タブレットよりも、「児童生徒が確実に情報活用能力を高めることができる」1人1台タブレットのほうがいいに決まっていますよね。
そこに至るためには、やはり授業での活用あるのみです。TRY and ERROR で効果的な活用を探るしかありません。そしてそこで得た成果を共有していくことです。
上記の道外の小学校はとにかく使ってみようという考えで、取り組んでいるようです。使う選択はありです。使ってみて初めて、活用に向かう取捨選択が行われるからです。こんな学校が増えてほしいと思いますし、本校もそうでありたいと思っています。
道内のある小学校の「文房具だから、授業に持って行って使わなければしまえばいい」という取組、これは、そこに費やす時間がかなりの無駄です。これはわかりきっています。なぜなら「使わなければ、活用とは言えない」からです。
とにかく授業で使うこと、これを推し進めていきたいと考えています。