来週から保護者懇談が始まります。なにかと御多用な中とは存じますが、よろしくお願いいたします。
来週の予定です。
19日(月) 臼風日課 5時間授業 保護者懇談
20日(火) 臼風日課 5時間授業 保護者懇談 部活動入部届提出〆切日
21日(水) 1・2年保護者懇談 尿検査 避難訓練
22日(木) 臼風日課 3年保護者懇談
23日(金) 臼風日課 専門委員会
1年生の国語は「桜蝶」、学習課題は「Aを読み、描写をもとに、心情の変化や関係を捉えよう」で、Aの文章の音読をしていました。
文章を音読できる力って大切です。音読にしても黙読にしても早く読むことができる≒内容を理解できているなので。
昨日の授業参観・PTA総会・学級懇談会への御参加ありがとうございました。
その中で1人1台タブレット端末について、保護者の方から質問が出ました。
(問)いつから使えるのか。
(答)函館市教育委員会から生徒一人一人のアカウントが4月中旬に届くので、使用開始はそれからになります。
(問)他の市町では、すでに家庭への持ち帰りを行っているが、その辺りはどうなっているのか。
(答)もともと、GIGAスクール構想では、オンライン学習等家庭での使用も想定しています。しかし、函館市教育委員会の方針で、当面は学校からの持ち出しは禁止となっています。
(問)Wifi環境がない家庭へのモバイルルーター等の貸し出しについては。
(答)文部科学省のGIGAスクール構想にかかわって、上記の状況に係ってモバイルルーターの貸し出し等の予算付けがなされています。しかし、函館市教育委員会はその対応を行わないと聞いております。
そろそろ、函館市教委から生徒一人一人のアカウントが届く時期なので、届き次第まずは学校内での活用を進めていきます。
Impress Watchによると、日本眼科学会、日本眼科医会、日本近視学会、日本弱視斜視学会、日本小児眼科学会、日本視能訓練士協会の5団体が連名で、「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」を発表しました。
この記事によると、小児のブルーライトカット眼鏡装着について、科学的観点に基づいて有効性の否定と悪影響の可能性を示しています。「小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、むしろブルーライトカット眼鏡装用は発育に悪影響を与えかねません」とのことです。
根拠は以下のとおりです。
・デジタル端末の液晶画面から発せられるブルーライトは、曇天や窓越しの自然光よりも少なく、網膜に障害を生じることはないレベルであり、いたずらにブルーライトを恐れる必要はないと報告されています。
・小児にとって太陽光は、心身の発育に好影響を与えるものです。なかでも十分な太陽光を浴びない場合、小児の近視進行のリスクが高まります。ブルーライトカット眼鏡の装用は、ブルーライトの曝露自体よりも有害である可能性が否定できません。
・最新の米国一流科学誌に掲載されたランダム化比較試験では、ブルーライトカット眼鏡には眼精疲労を軽減する効果が全くないと報告されています。
・体内時計を考慮した場合、就寝前ならともかく、日中にブルーライトカット眼鏡をあえて装用する有用性は根拠に欠けます。産業衛生分野では、日中の仕事は窓ぎわの明るい環境下で行うことが奨められています。
ブルーライトのリスクを誇張して危険だと警鐘を鳴らす教育関係者が少なからずいますが、ブルーライトカットのほうがかえって危険であるということですね。科学的根拠に基づく専門家の意見にしっかり耳を傾けていきたいと思います。
3年生の体育は体力テストを行っていました。
がんばれ3年生!