書写でICTを活用する場合、よく行われているのは教師の端末をプロジェクタ等につないで、教師の画面を拡大して筆順がわかるよう表示する方法です。これは、あくまで教師のICT活用です。
今回の授業では、学習課題を「行書の歴史を調べる⇒好きな文字を書く」とし、タブレットを使って行書の歴史についてネット検索をし、Classroomで出された課題についてGoogleドキュメントでまとめます。
その後、行書で好きな字を選んで書写する学習活動を行いました。
生徒が主体的にタブレットを使って学習をすることで、その教科の学力向上とともに情報活用能力が高まっていきます。授業の中で、生徒がタブレットをどう活用できるのか、工夫していくことが大切です。