函館市立臼尻中学校ブログ   

2020-08-03

夏休み中の学習会

 新型コロナウイルス感染感染防止による臨時休業対応で、今年の夏休みは例年より短く設定されたことや昆布の最盛期のため、実施が危ぶまれていた夏休み中の学習会ですが、生徒の要望で二日間開催することになりました。
 今日は昆布がなかったため、全校生徒の約半分が集まり、各自が持っていた課題に取り組みました。先生方も学習会上のコンピュータ室で、生徒の質問等に答えたり躓いているところの指導をしたりと、学習に集中できる環境を作っていました。





職員避難訓練

 学校の火災を想定して、全教職員が火災時の消火対応が可能になるよう、函館市消防本部 東消防署南茅部支署の署員の方を講師に、「職員避難訓練」を行いました。
 職員室の防災盤の操作の仕方と初期消火時の対応、屋内消火栓と旧校舎にあるパッケージ型消火栓の操作方法について学びました。


















 教職員が自分の学校の防災設備について知り、いざというときに適切に対応できる力を身に付けておくことが、生徒を守ることにつながります。

先生方も学びます。 校内研修

 7月31日、生徒下校後に校内研修を行いました。
 函館市教育委員会から阿部指導主事をお迎えし、来年度から中学校で全面実施となる新学習指導要領に係る評価の在り方について学びました。
 今回は評価の三つの柱のうち「主体的に学習に取り組む態度」についての評価を、具体的にどのように実施していくかについて、阿部指導主事から講話をいただきました。
 現行の「関心・意欲・態度」の評価について、挙手の回数やノート提出の数、子供が目をキラキラさせてうなずいている様子など、教師の主観だけで評価している(本校ではありませんが)学校が見られる現状から、「主体的に学習に取り組む態度」に改訂された背景について説明を受けました。「主体的に学習に取り組む態度」については、「粘り強く学習しているか」「自らの学習を調整しようとしているか」について評価していくことになります。
 現行の学習評価については、「わかりづらい」「教師によって評価の仕方に差がある」等の意見があることから、生徒にも保護者の方にもわかりやすい評価の在り方が必要となります。
 今回の研修をもとに、函館市教育委員会の具体的な御助言を今後もいただきながら、来年度の新学習指導要領全面実施に向けて準備を進めていきます。