洗った土器片を組み立てることができたら、それだけで貴重な資料になります。さて、土器片をもとの形に戻すことができるでしょうか。また、「歴史」を直接触れる、こんな機会はめったにないです。洗うことで浮き上がってくる文様を付けたのは、数千年前を生きた人だということを感じることができたらいいですね。
2021-01-28
1年総合的な学習の時間 縄文学習その2
今回持参いただいたのは「ハマナス野遺跡」出土の土器です。「ハマナス野遺跡」は南茅部総合センター付近の遺跡です。出土してから40年近く手つかずでそのままだったのは、手が回らないほどの多くの遺物が出土しているからということでした。多くの遺物が出土するということは、縄文時代、この地域には多くの人が暮らせるだけの豊かさがあったということです。本物の縄文土器に触れながら、その時代のことについて考えてみるのもいいのかもしれません。何より「本物」に触れることができるのは、貴重な体験です。
1年総合的な学習の時間 縄文学習 その1
世界遺産候補の「北海道・北東北の縄文遺跡群」に位置付けられている大船遺跡と垣ノ島遺跡を校区内に持つ本校では、縄文学習を実施しています。学校のグラウンドの下にも縄文時代の遺跡が眠っているぐらい、この地域にはたくさんの遺跡が存在します。
今回は市教委文化財課の方を講師に縄文学習を行いました。座学だけでなく、実際に縄文土器に触り、土器を洗いながら、土器の文様や混入物、状態を見て学習していきます。
縄文絵画コンクール 応募者全員の作品展示会
保護者の皆様へ
北海道新聞社主催の「第3回縄文絵画コンクール」の応募者全員の作品展示会が以下のとおり開催されます。
会 場:縄文文化交流センター
日 時:1月30日(土)~2月14日(日) 9:00~16:30
函館市内の小中学生は入館料が無料です。保護者の皆様は、絵画展示スペースのみ無料となっています。
本校では1・2年生全員が応募しています。地元での開催ですので、ぜひ足をお運びください。
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