函館市立臼尻中学校ブログ   

2021-10-26

臼尻中学校の歴史・・・

 昭和40年代に建てられた臼尻中学校校舎。長い年月がこんな造形を。

これです。
拡大してみると
校舎の石灰成分が水滴に混ざって徐々に鍾乳石のように・・・
臼尻中学校の歴史を物語っているのでしょうか。

縄文学習 垣ノ島遺跡その3

 すべてが発掘されてはいない垣ノ島遺跡、盛土遺構もちょっと掘れば異物が出てきます(掘ってはいけません。世界遺産ですから。)。 今後の発掘で新たな発見が出てくるかもしれません。


 それにしても広いです。こんな大きなものをつくった縄文人のすごさと、しっかり保全してきた旧南茅部町の人々の意識の高さに改めて感動します。



 縄文海進で海岸線が垣ノ島遺跡のすぐ近くまであった縄文時代。海の幸がこの地に数千年も定住できる環境をもたらしたのでしょうね。

 奥に見えるのが縄文文化交流センターです。この地には未発掘の場所がまだまだあります。ここから世界最古の漆工芸品(約9000年前のもの)が出土していることから、期待が膨らみます。

 ガイドさんにはかなり時間をオーバーして50分も説明と案内をしていただきました。垣ノ島遺跡のすばらしさが伝わってくる素晴らしいガイドでした。本当にありがとうございました。

縄文学習 垣ノ島遺跡その2

 垣ノ島遺跡の盛土遺構は全長約200mあり、日本最大級の盛土遺構です。この遺構は1000年かけてつくられてきたとは驚きです。

竪穴住居を復元したものです。大船遺跡の大きな住居と比べると意外と小さい。


座っている場所の下には竪穴住居が埋まっています。

いよいよ日本最大級の盛土遺構に入っていきます。

 見えづらいですが、柱の穴です。結構大きいです。盛土遺構の北側の通路にこの穴の後が3か所(たぶんもう一か所あるはずです。予想される個所の発掘がまだされていないそうです。)あり、鳥居的な役割をしていたのでしょうか。

縄文学習 垣ノ島遺跡

 緊急事態宣言のため延期していた1年生の総合的な学習の時間(縄文学習)で垣ノ島遺跡を見学しに行きました。

  10時からのガイドをお願いしましたが、ガイドさんの適切かつ分かりやすい説明に生徒たちは引き込まれて、時間がたつのを忘れるぐらいでした。

 垣ノ島遺跡が世界遺産の構成遺産になった理由がよくわかりましたよね。

 垣ノ島遺跡のガイドさん。見学に来たらぜひガイドさんの説明を聞いてください。本当にわかりやすいです。

「土器の発明が人間の生活を変えた」中学校の社会の授業ではちょっとしか触れない部分ですが、頭に描けるような具体例で説明してくれました。


「史跡垣ノ島遺跡」の石碑は安山岩でできています。石器の原料ですね。



「足形付土板」見るたびに切なくなります。

校舎だけ・・・

 今日の天気は曇り。降水確率は10%なんです。雨マークはついていません。 でも、出勤してみると、校舎だけ雨が。


こんなピンポイントで雨が降るなんて。ちょっとびっくりです。