函館市立臼尻中学校ブログ   

2020-11-11

児童虐待防止推進月間

 11月は厚生労働省により「児童虐待防止推進月間」として、児童虐待問題を考えたり、地域ぐるみで児童虐待防止に取り組んでいく期間となっています。

 「189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来」(稲葉結さんの作品)がこの推進月間の標語となっています。「189」は児童相談所虐待対応ダイヤルです。

 子を持つ親としては、なぜ虐待をするのかについて理解に苦しみます。平家物語の一節「小次郎が薄手負うたるをだに、直実は心苦しうこそおもふに」は子を思う親の気持ちがよく表れていますし、この地域で発掘された「足形付土板」からは子を失った親の嘆きが痛いほど伝わってきます。













 「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも」どんな宝も子供にはかなわない、山上憶良の和歌は千年以上の時を経ても色あせることはありません。

 それでも児童虐待が起こり、罪のない子供たちが命を落としていることに怒りと悲しみを禁じえません。学校は子供たちを守る場所でもありますが、それは地域ぐるみで見守りを行っていく必要があります。

 今月は児童虐待防止推進月間。「こどもの未来を守る」ためにできることを進めていきます。

体育の授業にお邪魔しました。

 1・2年生合同体育は、引き続き器械運動です。タブレット端末が使用できるようになったため、タブレットを使い演技を記録しながらの練習です。










 タブレットでお互いの練習風景を記録して確認し合ったり、模範演技をテレビで見て動きを修正したりと、生徒たちはICTをうまく活用しながら練習を行っていました。



 最近あちこちで「抜け殻」が登場していますが、ここでも。持ち主は速やかに片づけてました。


 筋肉自慢?ジャージを着ているので筋肉美は写せませんでした。


学校の新しい生活様式

 北海道の警戒ステージ3だからこそ、「学校の新しい生活様式」に基づき感染予防と感染拡大防止に努めましょう。



先生方も勉強します 校内研修会

 昨日の公開授業後、研究協議を行いました。公開された英語の授業から、自分の授業に生かせる点や改善点をもとに、授業改善について協議を行いました。協議後、函館市教育委員会の中村指導主事から、授業改善に係る貴重な御助言をいただきました。



授業者と助言の先生です。








理系部会の協議の様子です。



文系部会の協議の様子です。



協議内容の発表の様子です。





朝の健康観察

 北海道の警戒ステージ3への移行に伴い、玄関前での健康観察を再開しました。検温と手指の消毒をしてから教室に入ります。雪も降り生徒玄関も極端に冷えているので、ポータブルストーブの登場です。






雪です。

 初雪はすでに降りましたが、路面が白くなるほどの雪です。この後晴れて溶けますが、いよいよ本格的な冬ですね。