世界的な清涼飲料水のメーカーが今年の夏から紙ボトルの使用を開始すると発表しました。これは、外側が紙、内側がプラスチックで100%リサイクル可能だそうです。将来的にはすべて紙のボトルに変更するとのことです。
持続可能な社会を創っていくために、世界中で様々な取組がなされています。しかし、学校を振り返ってみると、化石燃料を使った暖房が昔から(過去には石炭、現在は灯油)使われています。
環境省主導でエコ改修した校舎の学校に勤務したことがありますが、化石燃料を使わずすべて電気暖房でした。電気は何を使って発電しているかと問われると・・・となりますが、少なくとも学校で化石燃料を燃焼させることはありませんでした。
いずれはこう変わっていくのだろうなと漠然と考えていましたが、大きくは変わらない状況です。
SDGs(持続可能な開発目標)の7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」は政治が取り組むだけのことではなく、身近なところから進めていく必要があります。
学校現場で環境教育を推進しているのに、校舎が環境にやさしくないのは矛盾していますよね。