3年生の国語は「春望」、漢詩です。学習課題は「春望の内容をとらえ、訓読し、声に出して読もう」でした。授業の導入で、一時間の授業の見通しを持たせることが大切ですが、「今日の流れ」として提示しています。
自分もそうでしたが、授業の最後まで正答を隠して生徒たちに考えさせ、「実は○○なんだよ」と種明かしをする授業は、現在よくないといわれます。生徒が見通しを持てず不安を抱えたまま授業を受けることになるからです。
「春望」を書き下し文にして、教材CDで読み方を確認し、読む練習を授業で行いました。生徒たちは漢文独特の表現に戸惑いながらも、練習をしていました。