1年生の数学は授業研究のための授業でした。先生方大勢参観に来ていました。
授業改善推進チームの先生方もTTで入ってくれています。
1年生の数学の学習課題は「係数に少数を含む方程式を解こう」でした。1年生だけでなく、全学年の数学で単元のシラバス(どんな力を身に付けるのかがわかる計画書)が提示され、授業の導入に生徒自身が確認します。そのうえで教師が見通しを持てるように説明をしていました。
係数に少数を含む方程式の解き方について3種類あることを説明し、そのどれかを選択して生徒たちは問題を解いていました。
授業の最後にまとめと振り返りを行っていましたが、生徒の振り返りについて、マッピングを使って行っていました。数学ではあまり見られない取組で、国語や社会でよく使います。教科横断的な取組ともいえます。
生徒たちに深く考えさせる、しっとりしたいい授業だったと思います。